推しがいると人生が楽しい

白鳥スタイルのキャラクター大好き人間

平成最後のクリスマス、手越祐也に落ちた話

平成30年12月20日木曜日、部署の忘年会が行われ、新人ということでしこたま飲まされ酔った私は化粧も落とさず、歯磨きもせず、お風呂にも入らず寝てしまった。
翌日、準備するのも面倒だし仕事も特にないしと、熱がでたということで上司に休む連絡をいれ、仮病で休むことにした。

そこで、YouTubeにハマっていた私は、ふと、NEWSのEMMAを聞きたいと思い検索した。
ダンスがエロいなあ、指をくいくいさせたりしてる振り付けとか、指で唇をなぞる仕草がエロいなあ、落ちサビの手越パート「もうこれ以上、愛せないほど、傷つけあおう」の歌い方がめちゃめちゃ好きだなあ、と思いながら動画を見た。
そこからあれよあれよとNEWSの動画を漁っていき、イッテQ!の動画も漁る始末となった。

そこからはあっという間だった。

毎日毎日イッテQ!での祭り企画等で一発成功させる手越祐也を見ては感動し、NEWSとして歌を歌っている姿を見ては聞き惚れ、ずぶずぶと落ちていった。

中でも特にヤバかったのは、2016年騙された大賞での手越祐也へのドッキリ企画だ。
銭湯に入りにきたが、ボイラーかなにかの不調により、水が冷たくなってしまった。温かいという体で真水に浸かってくれないかと言うスタッフに対し、彼は言った。
「海外で罰ゲームで0℃の水とかに入ってるから冷たいことはなんでもいい」「嘘をつくことに対してどうかなと思う」「いっそ水のまま入って笑いにするほうがいいとおもう」
もう、泣いてしまった。
彼のなかでは冷たい水に入ることは些末なことだったことに。
それよりも、嘘をつくことのほうが嫌だと主張した姿に。

語彙力のないオタクで申し訳ないが、好き~~~~!!!!!!!としか言えなかった。

話は逸れるが、私はアイドルというジャンルにおいて、汚れ仕事、汚れ役ができるアイドルという存在が好きだ。
手越祐也もそこに入るのだが、他のアイドルを挙げるとすれば、村上信五指原莉乃が好きなのだ。
アイドル"なのに"アイドルらしからぬ言動をして、バラエティーで重宝される、汚れ役ができるアイドル。にも関わらず、パフォーマンスをする際には一流のキラキラのアイドルになっている、という存在が、大好きなのである。

なんというか、私の中でのTHEアイドルというのは、女性で言えば前田敦子、昔なら松田聖子、男性で言えば亀梨和也、昔なら西城秀樹のような存在で、彼女や彼は、そこにいるだけで目立つことができる、注目される存在で、言動に個性を出さなくともよいレベルのカリスマ性に溢れている、と私は感じている。
そのような超超一流になれない人間が、どうにかして目立とうと、人気になろうと努力をするうえで、たくさんの方法や選択肢があるなかで、「芸能界においてアイドルらしからぬ仕事や言動をする」という選択をした人が、私はたまらなく好きだ。

だって私なら、絶対にその選択肢を選びたくないから。私なら、そんな選択肢を選んでまで、仕事を頑張りたくないから。
ダンスなり歌なりビジュアルなり、他の個性を出す選択肢があるなかで、確かにインパクトはあるけど、恥を晒さなければいけないような選択をした人間を、たまらなく好きだと思ってしまう。

そんなのもう、手越祐也に落ちることは決まっていた。

ボーナスの残りを全てつぎこみ、美恋以降のライブBlu-ray5作を全て購入した。EPCOTIAの予約もした。

正月休みをフルに活用し、実家に引きこもりライブBlu-rayを見た。
更に手越祐也に落ちた。
各ライブについて、様々なファンの方が既に色々と言及されていると思うが、感想を書きたいと思うレベルには感動したし(別記事でまとめたい)、引き込まれて、好きだと思った。

ここまで一気にNEWSにハマっているように見える私だが、一応葛藤があるにはあった。

私は芸能人の裏の顔とかプライベートとかどうでもいいと思っている、しかし、なにが本当でなにが嘘なのかわからない世界で、言ったもん勝ちの世界で、それを信じてしまう人間が多い世界で、2018年、問題を起こしたグループにハマることはあまりしたくなかった。

私は、四人が個々の特徴があるという特性を持つNEWSというグループが好きだった。
手越はバラエティーやサッカー、
シゲは小説、
まっすーは衣装作成や演出、
小山はキャスター
そうやって、別方向で個性を持っていて一人一人が努力しているNEWSが好きだった。

私が今見ているNEWSのライブBlu-rayでは、まだ小山慶一郎はキャスターだ。
キャスターという特徴がなくなってしまった小山慶一郎を、私はどう思うのか、まだわからない。

ジャニーズの中でも手越祐也は問題をよく起こす(と言われている)ため、方々からの誹謗中傷がたえない。
なぜ他人の行動についてそんなに批判するのだろう、暇だな、と思うのだが、世間には意外とそんな暇なことをする人間が多いらしい。
手越祐也が実際どんなことをしてるのかは微塵も興味がないが、批判好きの暇な人間達に、私が好きな手越祐也を批判されることが嫌だった。

これは2次元でも同じで、たいしてなにも知らない奴等に、自分の好きな作品を馬鹿にされたり、叩かれたりするのがものすごく嫌いだ。

だからハマりたくないなあと思っていたのだが、そんな抵抗も虚しく、手越祐也の魅力には敵わなかった。

私はもともと2次元作品に狂ったようにハマっていたオタクである。
そこで、三次元を二次元だと考えて推そうと決めた。(これについては別の投稿でまとめたい)

手越祐也の歌が、ダンスが、ライブでの合いの手が、運動神経のよさが、女好きでチャラついてて、調子のいいことを言う、だけど影ではしっかり努力しているキャラクターが好きだ。

初投稿はこの辺りにする。
これから先、手越祐也について、NEWSについて、より知っていければいいと思う。